先日、ジローにミルクに浸して焼いたパンを一切れ上げたら、
口の周りが真っ赤になっちゃった\(^o^)/
以前も母がアイスクリームをあげたら同じようにお口周りが真っ赤に・・・
やっぱり
牛乳アレルギーでもあるのかなぁ~
と心配になり、分からないままにしといても不安なだけだわっ病院行くわっ!!
と、病院へ。
先生「口の周りだけ?うーん、じゃぁアレルギーの可能性は低いかもねぇ。あっても軽度だから心配いらないよ。でも不安なら2、3歳まで牛乳を上げるのやめたらどうかな?」
と、言われて少し安心。
アレルギーは全身に症状が出るみたい。
小さい頃はどうしても今は胃腸が弱いから、いろんな食品に反応しちゃうらしい。
子供が大きくなると耐性がついてくるから食べれなかったモノも食べれるようになるよ~って話しを聞きました。
でもジローの場合はアレルギーというよりも
「なめずり皮膚炎」が疑わしいとか。
よだれとかで皮膚炎を起こしてるところに食物抗原が入って赤く反応しちゃったんじゃないか、と。
なんかこれは食物アレルギーとはまた別物の口腔アレルギーって言うんだって。
・・・いろいろとあるんですなぁ(*´ω`*)
ついでに言うと、今の
アレルギーの認識って間違いだらけらしい。
よく言う、
「耳切れがあるとアレルギーがある」これって根拠無いんだって。
実際、ミシュもジローの耳切れをみて食物アレルギー心配になってソワソワしてました。
この迷信を信じてお母さんが不安になって、勝手にアレルギーって決め付けて自分で除去食始めちゃったりするのが問題らしい。
血液検査もあんまりあてにならないとか・・・
高度のアレルギー反応でても、実は食べても平気っていう例がかなりあるみたい。
実際、アレルギーがあるかどうかの判断は、入院施設のある病院に入院しながら負荷テスト(アレルギーっぽい食べ物を食べさせて反応を見る)をしないと分からないらしい。
※ショック症状が出る時があるから個人の判断で絶対やっちゃダメ!!
同じように、アレルギーの治療も今は入院してアレルギーのある食べ物を少量ずつ食べさせて身体に慣れさせて行くっていう治療法があるんだって!
花粉症治療の応用みたい(*´ω`*)
そんな資料を貰って話しを聞いてヘ~ホ~と唸ってました。
それにしても、
母親が勝手に除去食を始めて栄養失調状態になる赤ちゃんもいるって話しはビックリです。
あと、卵アレルギーだからって予防接種が受けれないっていうのも間違ってるらしいです。
アレルギーの原因成分の大半は除去されてるから打っても問題ないとか・・・
でも念のため初めて打つ場合に医師に相談して安全性を確認してから摂取b
ステロイドもしかり。
ステロイドはアレルギーの炎症を抑える薬。炎症が広がるのを止めてくれる。
(でも治ったと思って急にやめると皮膚内部に炎症が残ってる事があって、また悪化ちゃうんだって)
ステロイドはミシュも反省してたりします。
「薬は使いたくない!!ステロイド危ないって聞いた!」
って断固拒否してたけど、
「痒いのは子供なのよ!!」と祖母に言われて皮膚科へ。
処方されたステロイドを塗って、すぐに綺麗になった我が子の顔を見て、もっと早くに薬使えば良かったなぁ~と思いました。
ステロイドも上手に付き合うのが大事ですね。
こうしてみると、偏見が今なおまかり通ってるんだなぁ~と。
子供の為にも正しい知識を仕入れる事って大事です。
まぁ、情報が溢れすぎててどれが正しい情報なのか分からないときもありますけど。
選別って難しいですのぅ。。
とりあえず、ジローは牛乳を暫く控えようと思います。
↓参考↓
財団法人 日本アレルギー協会PR